2011年4月9日土曜日

映画の話.1

久々に映画を見ました。といっても、レンタルDVDです。

映画館で見るのが一番いいのですが、けっこうお金がかさむのであまり頻繁にいけないです。

レビューはかけないので、簡単な感想を。
今回みた映画は、


『ブラス!』、1996、イギリス


細かい概要やレビューが知りたいならWikiるか、amazonで調べれば良いです。

あらすじは、閉鎖騒動の持ち上がる小さな炭鉱の町を舞台に、ブラスバンドを通じて、「音楽」と「生きること」の素晴らしさ、人間模様と社会風刺を上手に織り交ぜて描いた作品(Wikipediaより引用)となっています。
  • 廃坑になることに反対する村の鉱山の男たちやその家族と経営者側の対立
  • 明日の先行きが不安定なままブラスバンドの活動を続ける男たち
  • ブラスバンドを続けたくても、収入がなくなれば家族を養うことすらできない
  • 指揮者で指導者のダニーは、音楽一筋の頑固一徹で音楽があればいいと思っている
  • しだいにブラスバンドから離れようとしていくメンバーたち
  • 家族との別離
  • ついに鉱山の廃坑が決定してしまう
ポイントはこんな感じです。
いくら大切なものがあっても、仕事がなければ収入がない。まして家族がいれば養う必要がある。鉱山の収益はまだまだあると経営側に言っても、結局は相手にされていない。

世の中の不条理に立ち向かっていきます。けっきょく、社会は上の人間、管理している立場の人間たちに都合のいいように作られている。現場の人間のことは、とかげの尻尾きり程度にしか考えていない。そんな気がします。
家庭が崩壊していっても、音楽だけは捨てられない。それが自分の生きがいだから。生きがいをなくした人生にどんな意味があるのだろう?そういった疑問を投げかけます。

ブラスバンドの演奏をしている姿はとても凛々しく、格好いい。さまざまな葛藤の中で、音楽を続けようとする姿勢は心打たれます。

そして、様々な葛藤の末にたどり着いたステージ。そこで、最後にダニーが語るスピーチは、必見。ぜひ、自分の目と耳で感じ取って欲しいです。
当時の時代背景の知識があればより楽しめます。鉄の女と称された、サッチャーが首相の時代です。その政策によって犠牲になった人間たちの視点がよくわかると思います。

社会とは?人間とは?人生の意味とは?自尊心とは?


それらを訴えかけてくる作品でした。

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