今回導入するのは,.obj形式のProcessing用のローダーである,"saitoobjloader"である.
例によって,Windowsの環境を想定している.
実行環境は,Windows7 (64 bit).
.obj loader for Processing で検索すると,出てくるので,サイトにあるOBJLoader.zipをダウンロードする.
中身を解凍すると,フォルダのなかに,"objloader.jar"というファイルがあるので,そのファイルをコピーして,NyARToolkitのスケッチフォルダの中にある,codeフォルダに入れておく.
これでobj形式の3Dモデルが表示できるようになる.
プログラムのコードの中の先頭に,
- import saito.objloader.*;
と記述して,外部ファイルをインポートする.
そして,
- OBJModel model;
と宣言する.
setupの関数の中には,
- model = new OBJModel(this); //objファイルのモデル生成
- model.load("samplemodel.obj"); //samplemodel.objという名前のモデルをロード
このように記述することで,実際にモデルをロードすることができる.
モデルを描画するときは,draw()関数の中に,
- model.drawMode(POLYGON); //ポリゴンモデルを生成
- model.draw(); //モデルを描画
このように記述する.これで,実際のモデルが表示される.
以上が,objloaderの導入の流れになる.
今回はここまで.
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